人の期待と本当に自分がしたいことの見分け方

「わたしはわたしの人生を生き、あなたはあなたの人生を生きる。

わたしはあなたの期待にこたえるために生きているのではないし、

あなたもわたしの期待にこたえるために生きているのではない。

私は私。あなたはあなた。

もし縁があって、私たちが互いに出会えるならそれは素晴らしいことだ。

しかし出会えないのであれば、それも仕方のないことだ」

フレデリック・S・パールズ(ドイツの精神科医)

 

 

ゲシュタルトの祈りとして有名な名言。

 

 

改めて「自由」に生きることを表現しているのだなと感じています。

 

 

最近コロナウィルスの問題で
「飲食店への時短要請は同調圧力だ」
なんて声を耳にします。

 

 

特に日本は周囲の目を気にして生きる民族
であることが共通認識されていますが、
時代の流れもあり、それが徐々に息苦しさとして
表面化することが多くなっている気がします。

 

 

 

もし私たちがゲシュタルトの祈りを体現するように生きられるとしたら
どんなに気持ちが楽になるでしょうか。

 

 

今日はそのヒントになるような、誰でもどこでも簡単にできる方法を1つ紹介します。

 

 

それは、

 

 

「今自分のやっていることは本当に今やるべきこと?」
と問うてみることです。

 

 

・TVを見ているとき

・スマホをいじっているとき

・仕事をしているとき

・友達と遊んでいるとき

・カフェにいるとき

 

 

ふと考えてみると、他人の価値観で動いていることが結構ありませんか。

 

 

あまり深く考えてしまうとタケノコ剥ぎのように
「これは自分?これは他人?いや違う」と
迷走してしまうため、直観で大丈夫です。

 

 

普段はそれをやるのが習慣化しているため違和感を感じないと思いますが、
意外と他人の価値観は私たちの心にたくさん浸食しているものです。

 

 

 

逆にこれらを少しずつ手放していくと、
自分の心がどんどん軽くなっていくのを実感するはずです。

 

 

もし、
「TVを見る」
「スマホをいじる」
「友達と遊ぶ」
「カフェに行く」
究極は「仕事をする」をしないとすると、あなたは何をするでしょう。

 

 

文明が発達した世界の住人である私たちは
「孤独と退屈が耐えられない生き物」と言われますが、
敢えてそこに身を投じることで本当に自分のやりたいことが見えてきそうです。

 

 

そこまでせずとも、まずは、

 

 

「今自分のやっていることは本当に今やるべきこと?」か問うてみることで
普段とは違った世界が見えてくるのかもしれません。