偽り感と操作

 

 

寒くなってきましたね。

 

 

 

鹿嶋です。

 

 

 

今日はこんなテーマで記事を投稿していきます。

 

 

 

よくカウンセリングのセッションの中で

自分が自分でない感覚がある
自分が偽物で常に陰口いわれているよう
自分が悪いことしてないのに
責められると謝ってしまう

 

 

 

このように「自分という存在」に
実感を持てない声を聴くことがよくあります。

 

 

 

一方でそれが他者に向いて

善人ぶって
いい顔している(本当は悪なのに)
こんたんが見え見え

 

 

 

といったように他者という存在に対し疑念
抱いたり断罪する声も少なくありません。

 

 

 

 

では何故そういった猜疑心や
自分や人を疑う心が生まれるのでしょう。

 

 

 

それは小さい頃の
操作された感覚があるからです。

 

 

 

時に親は
これが正しい
という正義を子供に押し付けてくる
ケースがあります。

 

 

するとその子供は
自分はこう思うけど、親が言うなら
それをとして受け入れようと
するのです。

 

 

 

どこかに漂う違和感を感じながら…

 

 

 

子供はある意味何もない「完全体」
であるので感性も豊かで自然体、
そして公正を大切にしています。

 

 

 

でも、親から威圧があって
「これが善」というような
造られた価値観を無理強いされたら
子供は偽りを強いられた」記憶とともに
受け入れるでしょう。

 

 

 

それが積み重なっていくと
自分に嘘をついているような感覚だったり、
自分を感じないような無感情な感覚が
強まっていきます。

 

 

 

 

そしてそれが慢性的になれば
表面上はともかく
奥底で常に自分や他者という存在を
疑いながら生きるようになるのです。

 

 

 

更に「偽り」を強いられた感覚には
嫌悪や憎しみがセットになります。
そんなぞんざいな扱いを受けた「屈辱感」
そうさせられた「価値の低い自分」
そこにはあるからです。

 

 

 

では、この苦しみから抜けるには
どうすれば良いでしょう。

 

 

 

それは、
「操作」のない相手に
本音を話し、受容されることです。

 

 

 

「操作的な親」の元で育った方は
人=操作するという思考が根付いていて、
それが対人における問題を引き起こす
わけですが、なかなか解消しません。

 

 

 

人に相談しても、誰に相談しても
相手の意見、相手の「善」を
押し付けられているような感覚
に陥ってしまったりします。

 

 

 

そして、その通りにやって
うまういかずにまた自分を責める…
また操作されたという嘆き…

 

 

 

そう、どこまで行っても「操作」。
「操作」のループから抜けられなくなる
のです。

 

 

 

もし、そんな苦しみの中にいるのであれば
一刻も早くカウンセリングを受けられることを
お勧めします。

 

 

 

当カウンセリングの特徴として、
可能な限りこの「操作」を排除した
深い傾聴をさせていただいています。

 

 

 

カウンセリングのやり方の中にさえ
存在する
「こうすれば良くなる」「正しい」
という思考。

 

 

 

そういったものが全くなく
自由にあなた自身を語れる場があったら
あなたはどんなに開放的になれるでしょうか。

 

 

 

 

 

どれほど内に秘めていた
本音を語れるでしょうか

 

 

 

そんな場を当カウンセリングは
長年の知見から提供することが
できます。

 

 

 

もしあなたが「操作」による
苦しみを抱えていらっしゃるのなら
まずは気軽に当カウンセリングを
お尋ねください。

 

 

 

あなたの話が聴けることを
心よりお待ちしております。

 

 

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