暗闇の世界から抜け出せる人と抜け出せない人の違い

心理カウンセラーの鹿嶋文人です。

 

 

人生色々な人と出会うと、なんとなく共通点が
見えてくることは誰しも経験があると思います。
私自身、カウンセラー目線でもそう感じることが多少なりともあります。
今日はそんな共通点から参考になる話になればと思い、
こんなテーマで話していきたいと思います。

 

 

ACなどの心の症状で苦しむ方は「なぜ自分だけこんな目に遭うのか?」
と他の人には分かってもらえない苦しみを抱えていたりします。

 

 

私自身十数年そんな苦しみと試行錯誤してきたのですが、
当時は長い暗闇のトンネルの中にいるようで、
それは辛い日々であったと振り返ります。

 

 

では、そんな暗闇の中から抜け出せる人と、抜け出せない人の違いは何でしょうか。

 

 

それは、

 

 

「こんな自分でもいいか」「こんな自分でも仕方ない」
と思えるかどうかです。

 

 

「今の自分が辛いからそんなこと思えるわけない」

「苦しいから自分を変えようとしてるんじゃない」

 

 

と反発の声が聞こえてきそうですが、実はそうなのです。

 

 

私のある知人(男性)のBさん。
ご自身はうつ症状で苦しみ、
彼の奥様は統合失調症で夜な夜な出かけては
朝になって帰宅するなどの問題行動を起こすばかり。
子供の面倒もしなければなりません。

 

 

職場の上司ともそんなに良い関係とも言えません。

 

 

それでも彼は、「俺、それでも嫁が好きなんだよね」
何気ない顔で言っていました。

 

 

私はそんな彼を見て、「すごいなぁ」と驚いてしまいました。

 

 

そんな彼はうつの症状も和らぎ、奥様の症状も良くなり、
現在は爽やかな笑顔で日々を送っています。

 

 

そして、「虐めを受けている子供の相談口になりたい」と新たな道を模索し始めています。

 

 

彼(彼らは)、長いトンネルを抜けたのです。

 

 

私はこう感じました…
人生どん底と思える状況を受け入れた人にはプラスしか待っていないと。

 

 

心の問題で悩む際、「劣等感」が症状の回復を妨げることはよくあります。

 

 

自分が劣った存在であるとみなし、それを受け入れないでいる状態です。

 

 

そうすると、自分を拒否し続けるわけなので、
余計に心に負荷がかかります。
そして暗闇のトンネルがどんどん長くなっていくのを感じます。

 

 

でも、実際は長くなっているような錯覚に陥るだけで、
実はそうではないと私は思っています。

 

 

その暗闇のトンネルから早く抜けるか、ずっとそのままでいるのか、
実は自身の選択次第の要素もあるのです。

 

 

あなたはどちらを選びますか?