発達障害と自閉

 

 

こんにちは。

 

 

 

鹿嶋です。

 

 

 

今日はADHDやASDなどのいわゆる
発達障害”と、自ら機能を狭めてしまう
自閉”についてお話したいと思います。

 

 

 

結論から言いますと、
ADHDやASDと言われる症状の多くは
実は発達障害ではありません。

 

 

 

でも
「確かに落ち着きがない」
「記憶ができない」
「周囲とうまく馴染めない」

 

 

 

これは一体なんなの?と
思われますよね。

 

 

 

実はこれは”自閉”といって
養育環境で何らかの問題があった場合、
何とか自分の身を守ろうと必死で
取った苦肉の策なのです。

 

 

 

 

あるクライアントのBさん。
ADHDやASDの症状が辛く受診。

 

 

 

大人になった現在も書物の文字を
読み違えることが多かったり、
待ち合わせ時間に遅刻することが多かったり
何かを誤解して捉えてもめてしまったり…

 

 

 

小さいことからこういった症状に
ずっと悩まされていました。

 

 

 

カウンセリングで話を伺うと、
母親によるネグレクトがあった背景
母親自身の自我が不安定であったこと
が見えてきました。

 

 

 

この環境下(母親のもと)で育ったBさんは
幼少期から母親の不安定さゆえに
慢性的な孤独感や不安感が強かったり、
自分のいる世界のルールが
よく分からない感覚がありました。

 

 

 

そうするとBさんには2つの症状・対処
が表面化してきます。

 

 

 

1つは、
自分の能力の制限です。
不安定な世界で何が起こるか分からない
中では自分の能力をむやみに
出しては危険です。

また、子が親の能力の範囲の中に
自分を押さえつけようとする特徴も
合わせて表面化します。

 

 

 

もう1つはそんな中でも生きてなければ
ならない状況から、
自己流で生きる術を学ぶ
ことです。

 

 

 

親の不安定さゆえに面倒見てくれなかった分を
自己流かつ手探りでこの世界のこと、
ルールを学ばなければなりません。
細部にまで意識を向けて懸命に1つ1つ注意
深く感じ取っていたことでしょう。

 

 

 

ですので、その育ち方は自ずと
独特な育ち方になります。
周りから見たらそれはいびつだったり
神経過敏だったりするかもしれません。
または変なところに拘ってるように
映るかもしれません。

 

 

 

昨今HSPという言葉が流行っていますが、
こういった背景からもHSPの気質が
生じることも多々あるでしょう。

 

 

 

いずれにしてもこうやって
自閉”することで発達障害のような
症状が出て、医師から「ADHDです」などと
診断されるケースは本当に多いのです。

 

 

 

でも本当のところは脳の機能に
何ら異常はなく薬を飲んでも根本的には
良くならない…

 

 

 

では、どうすれば良いか。

 

 

 

カウンセラーを通して
愛着の課題を解決するです。

 

 

 

 

本来親によってなされること=

安心できる世界で
広々と自己表現でき
自分の能力を存分に発揮する

 

 

 

これをカウンセラーを通して
やり直すのです。

 

 

 

世界を新たに再構築することで、
もう自分を”自閉”したり、
押さえつける必要がない
ことに深いところで気付いていきます。

 

 

 

これまで抑えてきた感情も解き放たれて
あなたは本当の意味で自由になるのです。

 

 

 

これまで力んでいた無駄な力も抜けて
神経質な一面も消えていきます。

 

 

 

発達障害と自閉

 

 

 

もしあなたが色々悩んでいるのであれば
1度気軽にご相談されてみませんか。

 

 

 

きっと新たな、そして人生を変えるような
大きな気付きが得られると思います。

 

 

 

あなたの踏み出す第一歩、
お待ちしております。

 

 

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