自分を認知してもらいたい…

 

鹿嶋です。

 

 

 

今日もわりと核心的なテーマで
記事を投稿します。

 

 

 

「自分を認知してもらいたい」
という言葉はあまり耳にしないと思います。

 

 

 

大抵は
「分かってほしい」
「自分を理解してほしい」
だと思います。

 

 

 

でも、カウンセリングという視点で
捉えるとこの表現は結構大事だなと
感じます。

 

 

 

どういうことか。

 

 

 

あるクライアントのCさん。

 

 

 

幼少期から親に分かってもらえたことが
ないと心がとても乾いた状態で
カウンセリングにやってきました。

 

 

話を聴くと確かにCさんは幼少期から
あまり親に相手にされたことが
なく、ネグレクトのような経験を
持っていることが分かりました。

 

 

 

そんなCさんは私にこんなふうに
自分の気持ちを表現していました。

 

 

 

「自分の存在を認めてもらえてない…」

 

 

 

「この言葉はある意味、核心をついてるな」
と私は感じました。

 

 

 

ちゃんと生まれてきたし、
戸籍上も家族になってはいても、
心の繋がり、絆という点で
Cさんは認知されていなかったのです。

 

 

 

そしてこの最初の「認知される」
いう体感覚が得られないと
それから先のあらゆる場面で
疎外感のような感覚を感じるようになります。

 

 

 

結果、感情として
「分かってほしい」
「自分を理解してほしい」
に繋がるのです。

 

 

 

カウンセリングの場では、
今表に出ている辛く苦しい感情面に
ばかり目を向けるのではなく、
こういった感情の根深いところにある
根本原因に光をあてることが少なからず
大事になってきます。

 

 

そしてカウンセラーの深い精神療法
によって特別な存在として

 

 

★クライアントが認知される

→クライアント自身の認知力があがる

→自分自身を認知できるようになる

→相手も認知でき良好な関係を築ける

 

 

このようにして問題を
克服していくのです。

 

 

 

親から認知されない苦しみ・生きづらさは
当人にしか分からない苦しみでしょう。。

 

 

 

そこを何とかしようともがき、
時に自分や他人を傷つけることで
自分を認知しようとしたかも
しれません。

 

 

 

そこからいち早く立ち直り、
安心して日々が送れるよう
是非カウンセラーを頼ってみてほしいと
願っています。

 

 

 

まずは気楽にお試しカウンセリングにて
あなたの話を聴かせて下さい。

 

 

 

お待ちしています★

 

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