補う力

 

 

こんにちは。

 

 

 

鹿嶋です。

 

 

 

今年も暑いですね。

 

 

 

さて、今日のテーマは補う力です。

 

 

 

当然といえば当然ですが、
人間の根源にある欲求…

 

 

 

それは絆を元とした
満たされたい欲ですね。

 

 

 

 

絆(時に生命線)を保つために
満たされることを我慢することもあるので
根源の”絆”が社会とどれだけマッチして
いるかが大事になってきます。

 

 

 

ではそもそも何故私たちは絆を
持てるのでしょうか。

 

 

 

それは、心の一部が欠損しているからです。

 

 

 

こう表現すると病のように聞こえてしまう
かもしれませんし、病の場合は欠損度合いや
種類が実際に異なるのですが、普通の人も
心が一部”健全に”欠損しているのです。

 

 

 

だからそこを何かで埋めることができたり、
新陳代謝する出入口の役割を果たせるのです。

 

 

 

絆とは異なりますが、または絆と絡めて
その欠損部分を現代は物質的なもので
埋め合わせる
割合が多くなっています。

 

 

 

仕事であったり、地位や資産であったり。

 

 

 

絆と分けて考えるものではないのですが、
それを有しているがゆえ、或いはそれを
保つために自らエネルギーを生み出すことで
心を1つにまとめ安定させている
捉えることができます。

 

 

 

 

しかしそれは物質社会優位のため
根源にある”満たされ感”を一部放棄して
いる側面も理解しておきたいところです。

 

 

 

頑張って役割を果たせていないと、
または地位や立場を守っていないと
心の欠損部分が埋まらないからです。

 

 

 

そう考えると、良し悪しは抜きにして
物質的な/文明社会を保つための役割
は心の欠損部分を埋めるものとしては
「代替物」と言って過言でないかも
しれません。

 

 

 

では、本来というべきか、
最も満たされ感を得られ、心の欠損部分を
埋め合わすことができるものとは何なの
でしょうか?

 

 

 

それは、母性や情です。

 

 

 

共感力、守る本能、秩序性、同じであること…
など、関連するワードを並べるとこんな言葉が
思い浮かびます。

 

 

 

 

そして現代は天皇や家族の世襲制からも分かる
通り男系中心(優位)の社会と言えるでしょう。

 

 

 

個性や競争すること、秀でることが
求められますし、しごく大切なことです。

 

 

 

しかし、そうではない女系優位
社会も存在しているのです。

 

 

 

血統ではなく情でバトンを
繋いでいく社会です。

 

 

 

母性の祖型を感受できるその場所は
精神性に富んだ社会でもあり、
平和と秩序、一体感に満ちた
”何もない”社会なのでしょう。

 

 

 

 

この社会前提に立つと、
心の欠損を埋めるのにあくせくする
必要はなさそうです。

 

 

 

自身の役回りも真から満たされながら
やる感覚になります。
同じことをやるにしても性質
(系統)が異なるのです。

 

 

 

そこで求められることは、心を震わせる
(振動させる)こと
なのだと想像します。

 

 

 

そしてそのために必要なのは
創造性、それを下ろしてこれる精神性
になるでしょう。

 

 

 

現代においても女性のハートを掴むこと、
心震わせ感動させることは価値多きもの
ですね(笑)

 

 

 

子供にとっても自分の言動でお母さんが
喜んでくれたらとても嬉しいものです。

 

 

 

とかく物質優位な世界においては
私たちは仕事や軋轢、時に争いごとを通して
膨大なエネルギーを供給し続けている
わけですが、女系優位な社会においては
供給するエネルギーの種類や質が異なって
きそうです。

 

 

 

そこには私たちの苦悩を解き放つ
大きなヒントがある気がします。

 

 

 

現代においてそういった観念への
気付きや記憶はとうの昔の奥底に埋もれて
しまっていますが、全てを抜けた先に
原点に触れる(起源に立ち返る)
場所が実際に存在するのです。

 

 

 

そこは根源的な「満たされたい」欲求を叶え、
心の欠損部分を補い、情伝えで他者の心を
震わせ、好循環(相互作用)を生み出す
当たり前を再現してくれるでしょう。

 

 

 

私たちが真からそれを望むならば。

 

 

 

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