断れない人の心理

こんにちは。

 

 

今日はよくありそうで意外と根深いこんなテーマでお話していきたいと思います。

 

 

 

早速ですが、断れない人には大きく2つの特徴があると思います。

 

 

まず第1に、

 

 

頼りになる親切な人

 

 

です。

 

 

ここはその人の性格なので誇っても良いところだと思います。

 

 

 

中には、「断れないだけで本当は親切なんかじゃない」と自己卑下する人もいますが、
信頼の置けない人に物事を頼もうとは思いません。
シンプルに良いところを受け止めましょう。

 

 

 

第2に嫌なことでも引き受けてしまう心理として

 

 

自分に自信がない

 

 

といえるかもしれません。

 

 

ここはちょっと掘り下げが必要です。

 

 

 

つまり、お願いを断ってしまったら自分は見捨てられる。
それ程本来の自分には価値がないと思い込んでいるのです。

 

 

 

こういった方はカウンセリングに来られる方の中には意外と多く、
例え自分が大変な目に遭っていたとしても
嫌な1つ顔せず引き受けてしまうのです。

 

 

 

結果、原因不明なイライラを募らせたり、キャパオーバーで体調を崩してしまったり。

 

 

 

このままだと人生のどこかで破綻してしまうため、軌道修正が必要です。

 

 

 

では、どうしたら良いのか。

 

 

 

それは、人生の棚卸しです。

 

 

 

 

自分には価値がなく、見捨てられる存在だ
→相手に合わせて生きていこう

 

 

 

そう自分の軸を捨て、他人軸で生きるようになった
きっかけや原因を深く追求していく作業が必要なのです。

 

 

 

それには「深く」がポイントです。

 

 

 

過去の記憶を思い出せば、
1つや2つ自分が親から疎外された記憶、
蔑ろにされた記憶も思い出せるでしょう。

 

 

 

ただ、ここでいう人生の棚卸しはその当時の感情を
今起きたことのように感じることが必要です。

 

 

 

例えば、幼少期に親から放置される感覚。
これは子供にとって生存を脅かされるような恐怖体験です。
これを大人の自分が感じるということは体がねじれ、
ぶるぶる震えるような感情体験になるかもしれません。
その未完了の感情を感じ切って完結させたとき、
目の前が開ける感覚を感じられるでしょう。

 

 

 

普段はそんな感情を感じていたら生活に支障をきたすため、
そういった感情は蓋を閉めて奥底に眠らせてあるのです。

 

 

 

ただ、どうしても

 

「自分軸を取り戻したい」
「自分に自信をもって言いたいことを言えるようになりたい」
「自分の人生を生きたい」

 

と決意するのであれば、少し苦しいですが、
どこかのタイミングでこの人生の棚卸し作業をやってみることをお勧めします。

 

 

 

私もカウンセラーとしてその作業がスムーズに、
また軌道から逸れることなく完了できるようサポートをさせて頂きますので、
もし必要であれば当カウンセリングをお尋ね下さい。

 

 

きっと霧が晴れて心スッキリして、爽やかな笑顔を取り戻すことができますよ。