「自分は痛いヤツ」症候群

 

 

こんにちは。

 

 

 

鹿嶋です。

 

 

 

よく「自分なんて…」なんて言葉を
耳にしますが、自らを卑下している
人は意外と多い印象です。

 

 

 

そして自分は周りから見たときに
「痛いヤツ」だと決めつけていて、
はなから人と深く仲良くなれるなんて
思っていないため、ずっと人との距離が
埋められません…

 

 

 

例え周囲はどんなにその人のことを
尊敬していてもです。。

 

 

 

自分は痛いヤツだという自己像が
対人の苦手意識に拍車をかけてしまい
話しかけづらい雰囲気を醸し出し、
余計に人が離れていってしまう…

 

 

 

 

まさに悪循環ですよね。

 

 

 

これでは一人芝居をしてるかのようで
とても切なくなってしまいます。

 

 

 

そもそもこの人が
「自分を痛いヤツ」と自分で決めつけた
理由は何なのでしょうか?

 

 

 

それは、自己が育ってないからです。

 

 

 

とかく、
・自己肯定感がない
・自分のことが好きになれない
・自分が情けない

 

 

 

と思っている人は劣等感を抱えている自分の
「性格」や「考え方」の問題であると思いがち
ですが、実はそもそも自己が育っていないこと
に原因があることが少なくないのです。

 

 

 

 

どういうことかもう少し
詳しく説明します。

 

 

 

自己が育っていないと
自分のことを他者目線で見る

→自分に対して否定的、悲観的になる
の流れが見えてきます。

 

 

 

大人になるにつれ、自分というものが
どういう存在かが固まって自己を形成しますね。

 

 

 

成長に伴い、
「周りからどう見られているか」を客観的に
感じ取る力も備わるわけなので、人目を
気にするのは当然です。

 

 

 

でも、それは「自分の感情・考えはこうだ」
一旦置いた上で、周りはどう思うかを考えます。

 

 

 

一方で、自己が育っていない人は
それがないのです。。

 

 

 

 

ただ、「相手がどう思うか」が先んじて
頭の中を駆け巡り、相手の反応に一喜一憂
してしまうのです。

 

 

 

ただ、これだけでは、
自分を否定・卑下する理由の説明には
なりませんね。

 

 

 

…何故なら相手が良い反応をすることも
あるからです。

 

 

 

自分を否定する人になる条件が
実はもう1つあります。

 

 

 

それは、
ちゃんと愛してもらえなかった
経験です。

 

 

 

人間というのは大したもので、
物心ついてない頃から「自己」
存在しています。

 

 

 

感覚・感情はとても良く機能していて、
それこそ感覚的に愛されているかどうかを
「敏感に」察知しています。

 

 

 

「愛されなかった」経験を持つ子供が
大きくなると、その時の記憶の有無に
関わらず、その感覚は無意識の中に
しっかりと残り続けます

 

 

 

 

むしろ記憶がないほうが
原因不明の悶々とした生きづらさ
抱えるので残酷ともいえるでしょう。

 

 

 

そして心の奥にある
その「愛されなかった」経験から
「自分は愛されるに値しない」痛いヤツ
という考え方に繋がるのです。

 

 

 

いかがだったでしょうか。

 

 

 

自己が育っておらず、
愛されなかった経験があると
ゆがんだ自己像を持ってしまう
背景が理解できたと思います。

 

 

 

でも、考えてみると、
ちゃんと愛してもらえない環境で
育っているわけなので自己が正常に
育たないのは当然と言えるのかも
しれませんね。

 

 

 

 

当カウンセリングでは、そんな方が
再度しっかり自己を形成していけるように
お役立てをしています。

 

 

 

自分を肯定できる言葉や考え方などの
付け焼刃の対症療法ではなく
根本療法でじっくりやっていくことで
その人の「自己」が再形成され、まず
「自分がどう感じるか」
次に
「相手にはどう映るのだろう」
と、正しく他者を気にすることが
できるようになります。

 

 

 

それはとても自然な感覚で
決して無理して身に着けて実践する
ハウツーなどではありません。

 

 

 

もしあなたが自分は痛いヤツだ
自身を卑下して苦しんでいるのなら
早めに当カウンセリングをお尋ねください。

 

 

 

時間に任せても解決できない
ことも世の中には少なからずあります。

 

 

 

むしろ人間関係が更に悪化して
しまう→結果的に仕事に影響が出て
職を失ってしまうなど、悪い方向に進んで
取り返しがつかないことだってあるのです…

 

 

 

 

そうなる前に早めに相談して、解決する
ことで今後の人生の時間を楽しいことに
費やすことができます。

 

 

 

心の重荷を外して、心から気を楽に
楽しく人生を歩めたらどんなに幸せ
でしょうか。

 

 

 

あなたにとってカウンセリングを受ける
ことはまさにその第一歩を踏み出すこと
なのかもしれませんね。

 

 

 

「時は金なり」
人生は有限です。

 

 

 

あなたからのご予約、
お待ちしております。

 

 

 

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