その繋がり、本当?

 

 

こんにちは。

 

 

 

鹿嶋です。

 

 

 

今日のテーマは繋がりです。

 

 

 

8月のシーズン。

 

 

 

・旅行に行く
・お盆に実家に帰る
・暑中見舞いをする

 

 

 

どれも、大切な人との繋がり
あってのイベントですね。

 

 

 

身も蓋もない疑問かもしれませんが、
それらの繋がりはどこまで本当なの
でしょうか?

 

 

 

 

ふと思春期における恋愛に関する
友達同士の会話にこんな言葉がある
と思います。

 

 

 

これって付き合ってるっていうの?

 

 

 

付き合うって何?
という定義ですね。

 

 

 

実際はどうなのでしょうか?(笑)

 

 

 

人とのコネクションについては
浅いものから深いものまで様々。

 

 

 

毎日顔を合わせる職場の人間関係もあれば
月に1度の美容師さんとの関係もあります。

 

 

 

また、今はもう滅多に会うことはなくても
会ったら時間がスリップしたかのように
子供のように心打ち解けられる友達との関係も

 

 

 

 

そして、物理的に手を繋ぐなどの
生身で体感することができる「繋がり」も
ありますね。

 

 

 

さらに女性においては毎日顔を合わせる
友人同士で月経のリズムが合ってしまう
「無意識レベル」の繋がりだって存在します。

 

 

 

それらの繋がりは100%本当の「繋がり」では
あるのですが、実はその繋がりは全て
一方的に自分の世界の中だけで起こっている
「現象」に過ぎない点も今日のテーマに
おいては忘れてはなりません。

 

 

 

どういうことか。

 

 

 

・相手だって自分を受け入れてくれてる
・ちゃんと受け答えになってるではないか
・物理的に触れてるんだから繋がりだよ

 

 

 

そう、そうなんだけれども、
それは自分の世界の中だけ、
相手にとっても相手の世界の中だけ
「繋がっている」と”認識”している
という視点です。

 

 

 

 

例えるなら自分という小宇宙があって、
その中においては
Aさんは見知らぬ人
Bさんは友人
Cさんはちょっと危険で近寄ってはいけない人

 

と、様々なカテゴライズをします。

 

 

 

仮にBの友人とて、一般化してしまえば
「人間」以外に他ならないのです。

 

 

 

ただ、「繋がり」というものを欲し
そこから「安心」を得るために
更に細かなカテゴライズ化が起こり

・友人

であったり

・恋人
・職場関係の知人
・家族

等の自分と密接な関係
自発的に造り出します。

 

 

 

逆にそうでないと、
その「小宇宙」は何も生み出さない
生産性のない、または創造性のない
ただ羅列されただけの
小宇宙になってしまいますね。

 

 

 

相手の小宇宙でも同じように何かを
生み出し、繋がりを欲し安心を得ようとする
作用がありますから、その小宇宙内同士で
偶然(必然)にも、噛み合った
Bさん同士がある意味特別な関係になる
わけですね。

 

 

 

実際に二人三脚で人生を
共にするのかもしれません。

 

 

 

何か投げかければそれに呼応して
阿吽の呼吸が体現できるのかも
しれません。

 

 

 

それによって揺らぐことのない
繋がり、安心を感じられるでしょう。

 

 

 

そう、そうなんだけれども、
それはそれぞれにとって本当は
別個の体験であり、あくまでその
小宇宙内でそう感じているに過ぎない
のです。

 

 

 

究極の次元かもしれませんが、
本当は繋がりなどどこにも
存在しないのです。

 

 

 

それでも私たち人間は
「繋がり」の体感を必要とする…

 

 

 

 

そこだけ切り取ってみたら
人間は摩訶不思議な生き物
映るのかもしれません。

 

 

 

何だか暗い話に捉えられてしまいそうですが、
逆に「自由」な発想に行き着くこともできます。

 

 

 

つまり、小宇宙で何かが共鳴し、
何かを生み出し、発展していく現象が生まれる。
またはそれを体現し、感じる喜びが「ある」
ということです。

 

 

 

時に繋がりのような感覚を感じ
めいっぱいそれに傾倒してみたり、
そこで安心を感じて次に駒を進めて
みたり…

 

 

 

深い意味で言えば、
人類みな「人間」というカテゴライズ
になるわけですから、同じ小宇宙を持った者同士
という共感を根に持つことができそうです。

 

 

 

そんな私たちに与えられた時間・フィールドを
通して、偶然(必然)にも出会ってしまった者
同士、何か化学反応を引き起こしてみませんか?

 

 

 

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お待ちしています。

 

 

 

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