恥感情を抜けた先

 

 

こんにちは。

 

 

 

鹿嶋です。

 

 

 

雨の季節ですね。

 

 

 

今日は後退感情と言われるについてです。

 

 

 

時に私たちは「怒り」という感情を
エネルギーとして大きく自身を前進させます。

 

 

 

 

悔しいといった気持ちは次こそは
前に乗り越えられなかった壁に立ち向かう
原動力になります。

 

 

 

また、悪に対する怒りの気持ちが自身の
正義感を駆り立て、社会活動に導いて
くれるでしょう。

 

 

 

しかしそれと似て非なるというか、
よく関連付けられるのが”恥”感情です。

 

 

 

許容範囲までならこの恥感情も
健全な自身への怒りに転化され、
クリーンなエネルギーとして自分を
推し進めてくれます。

 

 

 

しかし、あまりに許容範囲を超えた
屈辱体験をした場合はどうでしょう。

 

 

 

怒りが直接的に表出する力を失い、
歪な形として現れてしまいそうです。

 

 

 

 

または怒りが自身の中に滞ってしまい、
何らかの破壊衝動に発展してしまう可能性
ありますね。

 

 

 

当然、怒りの対象が自分より大きい存在
場合は”恐怖”の感情を抱くわけですが、
屈辱、恥を伴う場合はそこに対象の”悪意”を
感じる可能性が大きくなります。

 

 

 

いわゆるパラノイアの状態に
なることもあるでしょう。

 

 

 

では、この恥感情に対する対処は
どうすれば良いのでしょうか?

 

 

 

前回のブログでもあった幻想レベルまで
であれば何とか怒りに吸収される形で昇華
できる可能性が高いでしょう。

 

 

 

しかし、すでに物質化レベルまで
到達している場合は、実際の悪意(脅威)
と対峙し、何らかの決着をつける必要
出てきそうです。

 

 

 

悪意の対象に飲まれるか
相手をなぎ倒すか
悪にさらされながらも通り抜けるか

 

 

 

ケースによっては自身が代償を背負う
可能性があるため注意が必要です。

 

 

 

ともあれ、無事通過した暁には
そんな悪意の対象の行き場を失った無念さ
虚無感など、相手の弱さが見えてきます。

 

 

 

そう、決して相手は強くはないのです。

 

 

 

時に希望を諦めざるを得ない境遇であったり、
どうにもならない無念さを抱えていたり…

 

 

 

 

恥や屈辱体験を通して学ぶ
人間の感情がそこにはあるようです。

 

 

 

そしてそれはもちろん通常の人間の
倫理観を逸脱しているがゆえに、そこを
通過できた(する)あなたは通常の
人間世界の一歩先を進める権利を得ます。

 

 

 

反対に通常の倫理観を越えた
善意や満たされる経験を手にできる
はずです。

 

 

 

私たちはこの物質界で文明開化、経済発展と
色んな枝分かれした、元の形が残っていない
場所に住んでいることが多いのですが、
原形をとどめているというか、原点、源流から
流れるエネルギーを享受できる場所や空間も
ところどころに点在しています。

 

 

 

この世が一貫性を持って物理が動く世界なら
そんな原点なる場所はきっと居心地が良く
満たされる場所である気がします。

 

 

 

そう、空間/テリトリーが支配
する力は強大なのです。

 

 

 

恥感情から生じる悪意なる世界…

 

 

 

そこから抜け出たあなたの所在地
はどこにあるのでしょうか。

 

 

 

例えあなたが道を彷徨っていようとも、
必然と一歩ずつ進み歩んでいることでしょう。

 

 

 

何故ならもっと広い空間/テリトリーの
一貫性の引力が否が応でもあなたを
引っ張り導き続けるのですから。

 

 

 

あなたからのご予約、
お待ちしています。

 

 

 

ご予約はこちらから