虚無を持ち合わせる女性性

 

 

こんにちは。

 

 

 

鹿嶋です。

 

 

 

もう9月ですね。

 

 

 

今日は性の違いについてです。

 

 

 

基本的にこの世界では、生物は
雄(男性)雌(女性)に区分け
することができます。

 

 

 

とかく社会性を持った人間界においては、
女性は守られるべき存在という意味が
無意識下において働いているような
気がします。

 

 

 

また、精神界においては「女性性」は
特別視されているようにも感じます。

 

 

 

勿論男女ともにどちらが上とかはないのですが、
一般論では、男性が女性を楽しませるもの
いった一般的価値観が根付いている理由が
気になるものです。

 

 

 

 

その最たる1つの理由は女性のほうが
「虚無」を持ち合わせているからでは
ないかと感じるのです。

 

 

 

どういうことか?

 

 

 

身体構造的に考えた時に、月経などの機能
含め女性のほうが生物学的により自然と
同調している
生き物であると言えます。

 

 

 

言い方を変えれば「不安定」
でもありますね。

 

 

 

鉄分やホルモンの量が変化するわけです
から男性よりも一定であれないわけです。

 

 

 

しかし、本来はそれが
自然(真実)というものでしょう。

 

 

 

この世界は一定の調和で保たれていながら
少なからず不安定さを持っているものです。

 

 

 

「一定」であると勘違いしている男性が
よりファンタジー色が濃いと言える
のかもしれません(笑)

 

 

 

しかしどうでしょう。

 

 

 

そんな不安定さゆえ、男性の持つ
その一定の勘違い(尖りの性質)によって
自身の不安定さを補うことができるのかも
しれません。

 

 

 

 

また、男性の持つ夢や幻想によって
「楽しませてもらう」ことも可能ですね。

 

 

 

こういった構造を背景に
女性が「蔵」としての機能を果たし、
精神界的にはより神の位置に
近い存在
として捉えられることに
繋がっているのかもしれません。

 

 

 

そういう意味では、女性性というより
この「不安定さ」こそが、深階層の真実
を手繰り寄せている側面がありそうです。

 

 

 

そしてその真実の1つとして避けて通れない
のが、虚無ということなのでしょう。

 

 

 

この世は本当は何もない。

 

 

 

だからこそ、「何かある」といった
勘違い、幻想を持って突っ走り、
それを現実に変えてくれる存在を必要
とするのです。

 

 

 

…やはり、男性には頑張って稼いで
もらわなければいけませんね(笑)

 

 

 

一方で女性の持つ幻想は、そんな
不安定さも含めた上でのそれであるため、
より「強い」ものである気がします。

 

 

 

ある意味、実態がなくとも
信じられる”強さ”とでもいえるでしょうか。

 

 

 

実態がなく、それでいて強い…

 

 

 

となると、最終的に鍵を握るのは
その人の「意思」になってきます。

 

 

 

 

権威を持った人が何を想うか…

 

 

 

それは物理的、経済的力をしのぐ
決定力を持つことになりそうです。

 

 

 

経営者などの権力者が生き延びるには
ある種「女性性」を獲得すること
不可欠になってきそうです。

 

 

 

”虚無”を知る者として他者を信じて託し、
他者によって自分が楽しませてもらう。。

 

 

 

生きている間は少なくとも
そんな世界の中で営む他ないのですが、
成熟していくほどに男女問わず
そういった感覚が増していくことでしょう。

 

 

 

自然という真実に向かって
距離を縮めながら。

 

 

 

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