こんにちは。
鹿嶋です。
今日は毒親に関する記事を
投稿しようと思います。
カウンセリングを行っていてよく思うのですが、
毒親に苦しめられる人がなかなか気づくことが
できない真実があります。
それは、
「親の共感能力」です。
私たち人間は皆母親(もしくは養育者)に
よって、この「世界」を知ることになります。
その母親(たる人)が母性や愛情豊かであれば、
当然世界は「安全」「安心」ですし、
もし情がない冷たい人であれば
世界は「恐ろしい」「脅威」になるわけです。
しかし、大人になった私たちからすると、
当時世界の中心であった母親は当時
「恐れるべき存在」だったのでしょうか?
答えは
「違う」です。
当時は世界の全てであった母・父も
成長するにつれて「普通の人」であった
ことを知り、ある意味「理想化」を
やめるわけです。
しかし、アダルトチルドレンの方など、
養育環境が良くない場合に、
それが抜けずに、更にはマイナスの感情
としてびっしり残ったままになる場合が
あるのです。
では、その場合どうすれば良いか。。
それは、、
「親を正しく理解する」ことです。
例えば、
・自分は親から放っておかれた
・虐待を受けた
・過干渉で育って自分の意見がない
・愛された記憶がない
等々。。
でも、それらを違う角度から見ると
どうでしょうか。
・親にはそもそも子の気持ちを汲み取る
力が欠如している
・物事を認知する力がない
・愛情がそもそも分からない
こんな理解ができるかと思います。
でもこういった事実は
なかなか受け入れ難いところもあるようです。
何故なら人は自分を育ててくれた
「親を信じたい」からです。
自分の親を嫌っていても
どこかで期待している。。
どこか
「親はすごい」
「親は自分を助けてくれた」
そう思いたいのは人間として至極当然の
ことのように思います。
でも、この葛藤を乗り越えることが
毒親に育てられた方にとって人生を切り開く
鍵になります。
そして、ここを突破できるかどうかで
あなただけでなく、あなたの家族や
周りにいる人全てを豊かにできるかどうかに
繋がっていきます。
そう、いい意味で責任重大ですね(笑)
私はカウンセラーとして、ここを
スムーズに乗り越えるサポートをいたします。
1人で頑張ろうとして、
うまくいかず、
ずっと変わらないまま
中には
悪化してしまう
人もいます。。
そうならないためにも、まずは
1人で力まず、カウンセラーを
頼ってみませんか。
鎖が外れ、身軽で清々しい人生が
あなたを待っていますよ!