こんにちは。
鹿嶋です。
今日は少し壮大なテーマですね。
私たちは成人して同じように生きていても、
実はその根底で
希望を持ってる人と絶望を持ってる人
で分かれるように感じます。
また、その希望も反転すれば絶望になるし、
絶望も何かをきっかけに希望に変わる
なんてこともあなたはすでに
経験済かもしれません。
オセロのようにタイミングと環境で
切り替わる感じでしょうか。
ただ、ベースが「絶望」の人の場合、
そこを「希望」に変えていきたいと
思うのはしごく当然なことかもしれませんね。
「そんなことできるのか?」
といった疑問が湧いてきそうですが、
結論としては「可能」です。
絶望と感じるものの正体…
その1つの側面が「防衛」だからです。
例えば、私たちは怪我をすると体が反応して
「痛み」として感じることができます。
それによって次からは同じことを避けそうと
回避することができるわけです。
もし、痛みを感じなかったとしたら
大けがを繰り返して、死んでしまう
こともあるかもしれません。
それと同じように、心が「絶望」と
感じることができるということは
自分に起きたこと、起きていることが
自分にとって
・良くないこと
・尊厳を失うこと
・生来の欲求が叶わないこと
・自分の存在を否定されること
と認識できていて、
そこから何とか脱却しようという
機能がすでに働いているとも言えます。
そう、やはり私たちは根底では
前向きに生きたい生き物なのですね。
でも、絶望から抜け出すには
どうしたら良いか?
それは、本来の欲求、自分の尊厳を
感じてみることにヒントがあるのかも
しれません。
水槽の中の魚にとって、浸かっている水の
透明度や綺麗さがどれくらいなのか比較
することができません。
その魚にとってそこが全てであるからですね。
でも、事実としては、淡水もあればかん水も
あったり、透明な水もあれば濁っている水も
あります。
実際に水が入れ替わって感じるしか
できない仕組みとも言えます。
同じように絶望の世界の中にいる人も、
もし、その枠を超えて違う世界に入れれば
自身が絶望の世界にいたことを認識する
ことができるかもしれません。
まさに自分にとっての
「普通(ベース)」の大転換ですね。
もし、あなたが絶望の世界にいる
もしくは何となくそう感じるのでれば
当カウンセリングをお尋ねください。
あなたが今感じる虚無感、孤独感は
すでにそこから抜け出そうとしている
サインなのかもしれません。
そしてカウンセリングが進むにつれて
今いる世界・枠組みが変わって、
別次元の世界を感じ始めるでしょう。
何故絶望しているのか、
何に絶望しているのか、
その正体も明らかになっていきます。
絶望の正体が明らかになる頃、
すなわちそれは、すでにあなたの心の
ベースが「希望」に切り替わっている
タイミングです。
実はあなたにとってのその瞬間は
すぐそこまで迫っているのかも
しれませんね。
あなたからのご予約、
お待ちしています。