生粋の男性性

 

 

こんにちは。

 

 

 

鹿嶋です。

 

 

 

早くも10月。
あっという間に肌寒くなりましたね。

 

 

 

前回は女性性のことを主に記しましたので
今回は男性性についてのお話です。

 

 

 

仮に受容する型を女性性と置くと
男性性は想像したものを具現化すべく
突っ走るような側面を思い浮かべる
ことができます。

 

 

 

しかし、男性性のそんな側面だけでは、
日々の生活を送ることは到底厳しそうです。

 

 

 

女性性が虚無から始まり、
「有」を受け入れるものだとするならば、
男性性は研ぎ澄ませると
存在するもの全てに意味をもたらせ、
様々なものを連動させてしまう
特性があるように感じます。

 

 

 

 

どういうことか?

 

 

 

生き抜くために原始的に必要なこと…

 

 

 

それは、物質的なものをいかに主管するか
であり、そのために「流れ/轍」を作り
循環させる特性であるとも言えます。

 

 

 

言い換えれば何かと何かを結ぶ(紐づける)
ことで「安定」を確保する生き方とも
取れるでしょう。

 

 

 

そしてそうすることによって
あるものとあるものを”同期”させて
しまう力をもたらすことができるのです。

 

 

 

そう、奇妙なことに、
男性性のほうが物質的でありながら
(または物質的であることで)
非物質性の高い「連動性」を持ち合わせる
のです。

 

 

 

そんな男性性の純粋性は高く、
時に研ぎ澄まされた世界であり、
それゆえに衝突も大きくなるような
気がします。

 

 

 

また、宇宙を元に考えると、
最初は宇宙の根源(大元)から始まり
次に物質的創造または意味づくり(結び)
といった男性性。
続いて、そこにできた岩肌が見えた状態の
尖りある循環に丸み・彩りを持たせるような
受容
で(括る)女性性。
といった順番であると思うのです。

 

 

 

 

仮にそう考えると、
男性性寄りの愛着がどんなものか少し
垣間見ることができそうですね。

 

 

 

「有」を前提として躍動する男性性…

 

 

 

それは意外にも
原始的な次元において
無を有に変えていく高次の
創造性を持ち合わせているのかも
しれません。

 

 

 

そして今の日本があるのは
そんな無を有に変えてきた国造りの
集積があるからなのでしょう。

 

 

 

清浄さの中から生み出される
シグナル(行間)を汲み取ること、
またはそれを具現化する、ある種
「職人」の巧みなる技術によって。

 

 

 

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