こんにちは。
鹿嶋です。
8月も半ば。
米の価格も落ち着いてきましたね。
さて、今日は母性という観点から
一家を守るために必要な力を考察する
にふさわしいテーマです。
一家(一国)を守る上で大事なこと・・・
それは、秩序や平和を保ち、皆が心地よく
安全に暮らせることですね。
そういう意味では、
信頼に値する人通しで集まること…
家族でも宗教でも会社でも
同じですが、中に入れてあげる人が
信頼できる人=価値観が合う、合わずとも
意思をもとに主従の関係が取れること
が大切になってきます。
更にいえば価値観やレベル感は違えども
その集団の中で出来上がる”直毘”を
どれだけキープできるかが肝なのです。
よく心理の用語で「内在化」という言葉が
用いられますが、内在化は無意識的、
いわば自動でやっていることも多かったり
します。
一緒に時間を共にする仲間がいること。
そしてその人の中に自分を認知して
置いてもらえること、、
それはスモールスケールで考えた際には
自身の存在に関わる程大きな意味を
持ちますが、1度内在化したものは
そう簡単に消えるものではない側面も
あります。
負の感情ばかりを感じたり、拒絶してきた
人たちですら消えることはないですし、反転
して愛おしさを感じることもあるはずです。
逆に本当の意味で、刷新、入れ替え、再構築
することはエネルギーがいることでしょう。
古き時代の名残惜しさを手放すというのは
理屈を超えた難しさがありますね。
しかし現代を生きる、または
心理的な時計の針が動き出せば前に
進まねばなりません。
一国の”直毘”を保つために
祓うべきものは祓わねばならないのです。
ひと昔に存在していた巫女の主な仕事は
”祓う”ことです。
強引にではなく、あるべき場所に返す、
または成仏させる手法を使います。
”禍津”も悪意によって生じたものではなく
時代の変化や、文化の中で集団的無意識が
造り出した「意味」の反動で形成される
ものが大半です。
自身が成長の上でお世話になったもの
でも手放す必要性があるのですね。
過去の外在化⇒離別(意味の無効化)
です。
とかく手放すことにおいては
苦手な特性を持つ女々しい男性陣(笑)
時には潔く決断したいものです。
心の欠損部分から様々なものが入り
また埋め合わせるために纏い自身を形成し、
保つのであればその構成分が変化すること、
または祓われることで少なからず自分の
立ち位置に変化が現れることでしょう。
そしてより秩序ある自身の世界へ突入
すれば、更なる繁栄へと道が続いていきます。
情、物質ともに満ち、それを
繋いでいくことができる幸ある道へ。
あなたからのご予約、
お待ちしています。