心理カウンセラーの鹿嶋文人です。
今日はこんなテーマで話していきたいと思います。
日本人は建前の文化が強いこともあり、あまり顔に出さないですが、
身近にいるキラキラした人も実は空虚感に苛まれているなんてことはよくあります。
では、この空虚感は一体どこから来るのでしょうか。
それは、
心の奥底にある「見捨てられ不安」です。
子供時代に、親の言動から知らず知らずのうちに溜めているこの見捨てられ不安。
大人になっても解消されていないことは実に多いのです。
特に以下のケースだと見捨てられ不安を強く形成している可能性があります。
・仕事や離婚などの関係で忙しくて精神的・肉体的余裕のない親御さんの家庭
・訳あって乳幼児期に親元から離れて暮らした経験のある方
・ネグレクトなどの経験がある方
特に現代は核家族化が進んでいるため親御さんがご両親を頼れないとか、
離婚が社会的に認められやすい傾向(悪いことではないですが)
になっていることも、結果的に育児の見えないところに
影響している部分も多くなっているかと感じます。
では、空虚感を抱えてしまった人はどうすれば良いのでしょうか。
① 見捨てられ不安の気持ちを吐き出すこと
② ①で気持ちを吐露した上でも相手に受け入れてもらえてると心から安心できること
この2つができると見捨てられ不安が解消し、同時に空虚感も消えます。
でもこんな心の内を打ち明けられる人はなかなかいないかもしれません。
ですので、ここは専門家であるカウンセラーの方に相談されることを私はお勧めします。
私自身、カウンセラーの方に相談し全てを打ち明けてから人生が開けました。
最初は全て話せるわけがないと思っていましたが、
当時担当してくださったカウンセラーの方はとても
丁寧に話を聞いてくださり、自然と打ち明けるようになりました。
この問題を解決できるかどうかで、
その後の人生爽やかに生きれるかどうかに繋がっています。
解決できずに一生を終える人も多い中、
カウンセラーに頼ることができた私は
「本当に運が良かった」と思っています。
あなたも外からは見えない暗闇の世界から抜け出して爽やかな笑顔を取り戻しませんか。