良い子の末路

 

 

鹿嶋です。

 

 

 

徐々に暖かくなってきましたね。

 

 

 

今日はこんなテーマで話をしていきます。

 

 

 

頭では分かっていても良い子をやめれない
…まさに理屈ではなく感情の部分の悩みですね。

 

 

 

良い子でいると周りからも表面的には
褒められるし、評価されるし…
でも自分を犠牲にしている気がする
振られた仕事を何でも引き受けて
どんどん自分だけ辛くなるなんてことも…

 

 

 

 

そんな過酷な状況に自分を追い込んでまでも
期待に応えてしまう理由は何でしょうか。

 

 

 

それは、「代償的自己」
できあがってしまってるからです。

 

 

 

「普通」の親に受け入れられて、肯定されて
育った子供は「自己」が25歳くらいまでに
完成し、ありのままの自分を基本として
生きています。

 

 

 

もちろん、その中には
受動的なタイプもいるし、
人間関係で悩む人もいるし、
内気な性格の人もいます。

 

 

 

 

でもそれは誰かに肯定されながら構築された
「自己」なので、それに対して
違和感はないのです。

 

 

 

でも、ちゃんと親に受け入れられずに育った人は
自分を犠牲にしないと受け入れてもらえない
が前提にあるため、本来の自分とは異なる
代償的自己に従って生きることになります。

 

 

 

その世界では、親に気に入られるため、
周囲の輪に入れてもらうため、
先生や上司から褒めてもらうために
対象者に適応した生き方
余儀なくされます。

 

 

 

 

その結果、自分を偽り続けるストレス、
その走りを辞められない慢性的な焦り、
対人不安から逃れられなくなります。

 

 

 

場合によってはうつ病になったり、
動けなくなってしまうことも…

 

 

 

では、その状況からいち早く抜け出すには
どうしたら良いのでしょうか。

 

 

 

それは、原体験の相対化をすることです。

 

 

 

どういうことか。。

 

 

 

母、父などの重要な重要人物が
自分に対して何故そういう行動を取ったのか
「本来の自分」がそれに対して本当は
どう思ったのか
結果的にどういう「対処・捉え方」を
今まで
してきたのか

 

 

 

等を総括的に理解してもらえる人に
話を聞いてもらいながら深い自己理解
していくことです。

 

 

 

 

すごく簡単に言ってしまうと
”親に出会う前の状態まで理解して突き抜ける”
といったところでしょうか。

 

 

 

もちろん1人では難しいでしょう。

 

 

 

何故なら今のご自身は「代償的自己」
中にいるため、理解したことも
その範疇にあります
なのでその外にいる人と
一緒に「共通の理解」をしてもらう必要が
あるのです。

 

 

 

時間をかけてそれが完成していくと、
ようやく「代償的自己」が解けて、
「本当の自分」をもとに自分の人生を
生き直すことができるようになります。

 

 

 

そこでは、もはや周囲の誰かに
自分を合わせる必要はありません。

 

 

 

もしあなたが「偽りの自分」で周囲の人に
合わせて苦しんでいるのなら是非1度
当カウンセリングをお尋ねください。

 

 

 

本当の自分が思っていたことに気が付き
まとっていた鎧が取れて身が(心が)
軽くなる感覚が感じられるでしょう。

 

 

 

症状が重くなる前に早く心の荷を
下ろして楽になりませんか?

 

 

 

あなたからのご予約、
お待ちしています。

 

 

 

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