お久しぶりです。
鹿嶋です。
今日は「毒親」と言われてるような人が
子供にする行動や態度についてお話して
いけたらなと思います。
「毒親」といっても様々なタイプの人が
いますが、結果として子供が犠牲になると
いう点は共通しているようです。
・子供に育児放棄(ネグレクト)してしまう
・幼児虐待して支配してしまう
・過干渉、過保護によって主体性を奪う
などなど。
でが、その親は我が子に対して何故そのように
接してしまうのでしょうか?
それは、「一番安易な方法だから」です。
親といっても、皆が皆、心が成熟して
いるわけではありません。
中には体は大人だけど心は幼いままの
人だって一定数いるのが実情です。
彼らの感覚・感情は私たちとは少し違った
世界観を持っているようです。
例えば、
・人と人はとにかく争いごとを避けるべき
・とにかく仲良く回っていれば大丈夫
・食べるものがあってその場をしのげればOK
・誰かに自分たちを世話してもらうことが大事
・力や権力で人の上に立つことでうまく回る
・問題は見ないようにして強く振舞うべき
・長男はしっかり、次男はゆっくりが大切
一見大したことのない考えに見えますが
彼らはこれが極端であったり、そこに
「柔軟性」が全くないのが問題である
ように感じます。
これらが子供に押し付けられたとき
どういうしつけに変化するのか?
・何か理不尽なことがあっても耐えるべき
・他の子のようにうまくできなくても
うちの家庭が仲良しなんだから気にせずOK
・部屋が汚い?食べるものがあるだけで
文句言うんじゃないよ
・暴力を振るうお父さんだって食わせてもらって
るんだから、私たちは感謝しなきゃだよ
・俺は〇〇高校を必死で勉強して受かったんだ
…だからあいつよりも上だ
・いじめられた?それがどうした?
私の時代はそんなもんじゃ済まなかったよ
・あんたは長男だから我慢するのは当然でしょ
ちょっと生々しくなってきましたね…
気分を害した方は無理せず休憩してくださいね。
こんなふうに子供が自分を主張するチャンスを
奪ってしまい、親に従う習性を身に着けて
いくのです。
子供としては
・辛い
・これがしたい
・気持ちを分かってほしい
と心の奥では思っていても
親から「そんなこと…」といった反応が返って
くるのが目に見えるため、自己主張するのを
諦めてしまうのです。
とても可哀そうなことですね…
そしてその背景には、
親の精神が未熟ゆえの、
「自分が楽できる」安易な考えになりがち
という見方ができると思います。
そんな親のもとで育った子供は親を
頼ることができませんから全部自分で
何とかしようとします。
学校であったできごとも
親に話そうとしません。。
人間関係で嫌なことがあっても、
不快な感情があっても、
全て自分の中で解消させていくしか
方法がないのです。
まさに出口の見えない「絶望」ですね。
では、そんな状況に置かれた場合、
どうすれば良いのでしょう?
それは、質の高いカウンセリングを受ける
ことで問題が解決に向かっていくでしょう。
小さな目の前にある問題にフォーカスするので
なく、問題全体を俯瞰して捉え、自分が
・見える世界
・感じる感情
を丸ごとを理解してもらう作業を繰り返します。
あなたの生きている世界はあなたの
感情含む精神世界がそれを体現するかのごとく
今あなたと他者によって出来上がっています。
例え今の環境がとても生きづらく、苦しかったり
最初からどうしようもないことであってもです…
そういう意味ではあるラインまでは
人生そのものが「タスク」
なのかもしれませんね。
カウンセリングが進むと感情を含む
精神の部分がどんどん発展をとげて
実際の目の前の状況自体もそれに合わせて
変化していきます。
精神と物質は密接に繋がっているため、
それは必ず起こります。
カウンセリングの現場で
「あれ?私ってこんなことしゃべってる…」
という心の変化はまさに自身がまるごと
変わっていくサインなのですね。
ですのでもしあなたが今の苦しみ
(親からくる呪縛)から逃れたいと思うので
あればいち早く当カウンセリングを
お尋ねください。
長年抱えてきた苦しみからようやく解放される
瞬間がやってきます。
自分の言いたいことが言える…
自分の本当にやりたいことができる…
人間の普遍的な満足感・充足感を
感じられる日がまさに近づいています。
あなたからのご予約、
お待ちしています。