罪悪感の背後にあるもの

 

こんにちは。
心理カウンセラーの鹿島文人です。

 

 

今日は罪悪感についてのお話です。

 

 

誰しも少なからず持っているこの「罪悪感
恐怖や不安のように原因が特定できずにいる方も多いように感じいています。

 

 

特に、能動的に自分を責めるという性質から、
悪化すると厄介な感情でもあります。
時には自分のなすこと全てにこの罪悪感を伴い、
悪循環に陥るなんてケースもあります。

 

 

さて、この罪悪感を払拭するにはどうしたら良いのでしょうか。

 

 

そもそも罪悪感は「」の感情と地続きである
と言われています。
「恥ずかしい」という本来から人間に備わってる感情に
社会性が加わった感覚でしょうか。

 

 

「自分は生きる価値がない」
「自分はダメな人間だ」
など、言葉には出さなくても無意識にそう思ってしまうのです。

 

 

ただ、この罪悪感、実は自分を守るために
自ら作り出している可能性があるのです。

 

 

「罪悪感を自ら作り出している?そんなバカな…」

 

 

と思うかもしれません。

 

 

もし本当にそうだとしたらそれは何から身を守ろうとしているのでしょうか。

 

 

それは、

 

 

「屈辱感」です。

 

 

いかがでしょうか。

 

 

「え?」
と思う方や
「…」
とうなだれる方それぞれだと思います。

 

 

人間にとって最大級の苦痛は屈辱感を
感じている時ではないでしょうか。

 

 

もしかすると屈辱感という感覚が嫌過ぎてその感覚を封印し、
思い出せない方もいらっしゃるのではないかとさえ思います。

 

 

「もう2度と同じ思いをしたくない」
「絶対に屈辱は味わいたくない」

 

 

そうすると、人間はそれを避けるためにどうするか…。

 

 

屈辱を味わわないように、
自ら自分を批判し、責めるのです。

 

 

確かに罪悪感を持つことで自分は苦しいけど、
「屈辱感」という最大級の苦しみからは逃れられる。

 

 

そう、自身にある「屈辱感」と向き合うこと
「罪悪感」を解くヒントになりそうです。

 

 

当カウンセリングでは、そんな心の奥に押し込まれた感情や想いを救い出し、
心を解放していくサポートをさせて頂きます。
心が解放された方の顔は本当に爽やかです。

 

 

もしあなたが
「どこか自分に後ろめたさを感じる」
「罪悪感をなくしたい」

 

 

と感じているのであれば是非、当カウンセリングをお尋ね下さい。
きっとあなたのお役に立てると思います。